【公演中止】
鼓童×ロベール・ルパージュ〈ＮＯＶＡ〉
（世界初演）

公演日

2020年 5月23日 (土) 〜 2020年 5月31日 (日)

太鼓と創造力がつくりだす、新・視聴体感芸術〈ノーヴァ〉

ＮＯＶＡ（ノーヴァ）
それは、天文学で「新星」を意味する。
佐渡を拠点とし世界を代表する太鼓芸能集団「鼓童」。
世界を舞台に活躍し、映像の魔術師との呼び声も高い「ロベール・ルパージュ」。
異なる土地で、異なる道を歩んできた二者が、出会い、生み出す舞台。
それはまるで、偶然にも二つの惑星が衝突し生まれてくる新星のごとく、
常識を超えた革新的なもの。
西洋と東洋、自然と科学、人間性とテクノロジー、伝統と革新、過去と未来など、
様々な対立軸を融合し、最新のテクノロジーによって、
"音の視覚化"を図りながら、人間の本質を伝える挑戦が始まる。
音を見たことはあるか。
音が動き出す瞬間を見たことはあるか。
音は見えない。だから無限の世界が見えてくる。

太鼓と創造力がつくり出す、新・視聴体感芸術。目で、耳で、全身で感じてください。
池袋の新劇場にて、世界初演となるこの瞬間を体感しませんか。

太鼓芸能集団 鼓童

佐渡島を拠点に、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年ベルリン芸術祭でデビュー。以来50の国と地域で6,500回を越える公演を行う。劇場公演のほか、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」や、多様なジャンルのアーティストとの共演、国際芸術祭、映画音楽等へ多数参加している。2012年から2016年まで坂東玉三郎氏を芸術監督に招聘。2017年「幽玄」で坂東玉三郎氏と再共演を果たし、翌18年には歌舞伎座において新作歌舞伎「幽玄」として演奏で参加した。近年は石川さゆり、初音ミク、AI、元ちとせ、ブラフマンらと共演。2019年には19年ぶりの中国ツアーを成功させたほか、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開会式、「国立競技場オープニングイベント ～HELLO, OUR STADIUM～」に出演。

ロベール・ルパージュ (Robert Lepage)

ロベール・ルパージュは、演出家、脚本家、俳優、映画監督としても大成をおさめている。演劇に対するクリエイティブで独創的なアプローチにより世界的な賞賛を得、特に新たなテクノロジーを駆使することで古典的な舞台演出の概念を根本から揺るがした。著名な舞台作品としては、『ドラゴンズ・トリロジー』、一人芝居である『887』、オペラ作品『ファウストの劫罰』、マルチメディア作品においては『The Library at Night』、そしてシルク・ドゥ・ソレイユの『KÀ』及び『トーテム』などがある。

プロジェクションマッピングだけではなく、太鼓音に合わせて、打ち手の生のリズムにテクノロジーが反応。音から動きが起こり、つながり、物語が構築されます。

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