劇場について

東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)は、国際アート・カルチャー都市構想のシンボルであり年間1,000万人の集客が見込まれる「Hareza 池袋」の中核をなす芸術文化劇場として、2019年11月に開館しました。

ごあいさつ

東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)は、豊島区が東池袋の旧豊島公会堂跡地に令和元年(2019年)に設置した公立劇場です。再開発エリア、ハレザ池袋の三棟施設の中央に位置し、三層1,248席の客席と間口9間(16.4m)の舞台を有しています。ミュージカルや大型商業演劇、伝統芸能等の連続的な上演により街のにぎわいを生み出します。

コンセプト

東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)は、「区民に良質な芸術文化を鑑賞する機会を提供し、区民の福祉を増進するとともに、芸術文化が生み出す波及効果で地域のにぎわいを創出することを目的」として設置されました。興行向きの客席数1,248席と長期公演の受け入れにより、ミュージカルや大型商業演劇等のロングラン公演を招致し、区民に多様な鑑賞機会を提供するとともに、広域からの集客により地域のにぎわいを創出します。豊島区の掲げる国際アート・カルチャー都市の実現に寄与します。

東京建物 Brillia HALL概要

所在地 東京都豊島区東池袋1-19-1
敷地面積 2,983.59 ㎡
開館年月日 2019年11月1日
指定管理団体 公益財団法人としま未来文化財団
設計者 鹿島建設株式会社一級建築士事務所
施工 鹿島建設株式会社
舞台・楽屋
設備
舞台
奥行16.2m(9間)
[プロセニアム] 間口16.4m(9間)、高さ10m(33尺)
[オーケストラピット] 約58㎡ 間口19.3m、最大奥行3.6m
楽屋等
小楽屋3室(シャワー・トイレ付)、中楽屋5室、スタッフ室2室、会議室、衣裳室、シャワー室、ラウンジ、主催者控室
  • ※新規施設につき実測の上、変更となる場合がございます。

ネーミングライツパートナーについて

豊島区立芸術文化劇場の命名権者(ネーミングライツパートナー)は、以下のとおり決定いたしました。

  • スポンサー企業名:東京建物株式会社 (東京都中央区八重洲1-9-9)
  • 愛称:東京建物 Brillia HALL(トウキョウタテモノ ブリリア ホール)
  • 期間:2019年5月1日から2029年4月30日まで
東京建物 Brillia HALLロゴ
名称について
愛称は「東京建物 Brillia HALL(トウキョウタテモノ ブリリア ホール)」とし、Hareza 池袋の事業者の代表企業である「東京建物」と当社のマンションブランドである「Brillia(ブリリア)」の2つの名称とともに、Hareza 池袋の中核をなす豊島区立芸術文化劇場の用途として誰しもが想起しやすい「HALL(ホール)」という言葉を組みわせたシンプルで分かりやすい名称としています。
デザインに込めた想い
「東京建物 Brillia HALL」の「HALL」には、舞台でも、音楽でも、イベントであっても、このホールに集まる人が躍動し、ハレの気分になれるホールになってほしいという想いを込め、「HALL」の「A」は躍動する「人」を表現し、東京建物が提供するマンションブランド「Brillia」の洗練されたイメージを、「Brillia」とは異なるデザインで表現しました。
また、この「人」を中心にした発想は、単に「建物」というハードを提供するのではなく、建物を利用する人たち一人ひとりの想い(物語)に寄り添いながら事業を行なう、東京建物の企業姿勢も表現しています。